オス猫の去勢時期いつする?理想の時期とメリットとは

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オスは妊娠しないから去勢しなくて良いのかな?と思われがちですが、実はメリットもたくさんあります。

子猫時代に考えておく必要があるので、メリットとデメリットをまとめてみました。参考になればうれしいです。

去勢のメリット

ストレスの軽減

去勢によって男性ホルモンの分泌が無くなる事で、性的欲求からする様々な問題行動が軽減されます。

マーキング

猫は縄張り意識が強く、縄張りを巡って命にかかわる程の対決をするという攻撃的な本能があります。

室内猫でも、家の中に縄張りをつくり、臭いをつけるためにマーキングをする事もあります。

マーキングの臭いは強烈で、洗濯をしても簡単に落とせるものではありません。
壁にもマーキングしますから大変です。

病気の予防

精巣を取り除くことで、精巣腫瘍の予防になります。

殺処分の低下

日本では年間4万匹以上の猫たちが殺処分されています。

せっかく完全室内飼いを決心したにもかかわらず、問題行動なので外出させる事になった場合には、不幸な子猫を増やす可能性があります。

なので去勢をする事は殺処分の数を減らすことに繋がります。

去勢のデメリット

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去勢した猫の「下部尿路症候群」「肥満」の発症率が高くなる傾向がある事がわかっています。

肥満になると糖尿病のリスクが高くなります。

去勢の理想的な時期

日本では適齢期のはっきりとした根拠が無いのが現状ですが、アメリカでは「生後5カ月に達する前」と発表されています。

発情期は早くて5カ月から始まる事から「国際猫医療協会」では生後6ヶ月以内を推奨しています。

去勢手術の費用

相場は10,000円~20,000円です

動物病院の診察料は自由診療ですし、日帰りか、一泊入院かによっても変わります。

何件かに直接問い合わせるのが確実です。

日帰りだと体調の心配だと思う時は、入院させてもらって落ち着いてから引き取ると安心ですね。

実際、術後のあまりのヨワヨワしさに心配で眠れません。。。

手術の流れ

予約

予約は大体の病院が電話で出来ると思います。

手術前

全身麻酔をする事になるので、血液検査などがあります。
手術当日に検査するのは事前検査になるかは、動物病院ごとに変わってきます。

手術日前日から獣医師さん指定の時間に絶食します。

胃の中に食べ物が残っていると麻酔中の事故に繋がりますので、しっかり約束を守りましょう。

手術日

手術自体は短時間で終わります。

手術後

化膿止めなどの抗生剤が処方されます。

手術日から1週間程度で抜糸がある場合があります。

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まとめ

オス猫の場合は病気のリスクが高くなる事がかなりネックになってきますが、フードや生活に気をつける事でリスクを抑える事が出来ます。

飼い主さん次第ですが、猫にとってのメリットもありますし、去勢せずに不幸な子ねこを増やす事は絶対に避けたいですね!

メス猫の避妊手術についてはこちらで紹介しています。

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