ペットの死後について考える「ペットロス」を乗り越える方法

猫を飼ってから

[ad#co-0]

ペットロス

いつかは自分もその日が来る。
その時の為に心の整理しておかなければと、ふと思ったのです。
その前に例えば我が家の猫達3匹が緊急手術や余命宣告をされた時、なにか判断を迫れるでしょう。
迅速に対応出来るようにいつも考えています。

延命処置はするべきか

癌や余命が宣告される病気になった時に高額な治療費がかかる事は覚悟しています。
ぼんやりと。
でも苦しい期間が延びる事や病院の冷たい狭いゲージに入院する事が良い事とは思えない。
年に一度のワクチンもブルブル怯えて優しい先生も看護師さんも恐ろしい人間だと思っているっていうのに。

ペットたちは死後も生きている

霊能者で動物愛好家のハロルド・シャープさんの本を読みました。
ペットロスの方に向け書いた本なんですけど、読み終わって死ぬのが楽しみになっていた!
この感情に自分でもビックリ。

ハロルド・シャープさん自身が体験した霊的な体験をたくさん紹介しながら死後も世界、魂は存在している事が分かりました。
結局は自分自身で体験したい限り信じない人が多いでしょうね。

こればかりは人生の先輩である親にも先生にも聞いた事ないですからね。

30年程前に飼っていた猫が私の元に来る

我が家にはずっと動物が居ました。
犬、猫は基本的。他にニワトリ(屋台でヒヨコが売っていた)ウサギも居ました。

実家を出てから自分も家庭を持つとなかなか余裕が無く、やっと最近になって念願の猫を飼う事が出来ましたが
大事に育てているうちに、私が小学校の頃に飼っていた猫「マック」の事を鮮明に思い出すようになりました。

当時猫は自由にさせていて外で遊んで夜は家に帰ってくる生活が当たり前でご飯も残り物だったり適当。
何もかも適当だった。健康や安全面等は気にも留めていなかった。
そんな事を考えていたら涙が溢れるんです。
自分は無知で無力だった事に深い懺悔の気持ちが溢れました。

そんな事を布団の中で考えながら夜な夜な涙していたある日、懐かしい足音の間隔で私の布団の上を歩き顔に近づいてくる。
私はマックだとはっきり分かりました。

[ad#co-1]

もちろん現在飼っている猫でしょ?と思うのが当然ですが皆の居場所が把握できていましたし動きが違います。
絶対にマックと確信できました。

この体験は初めてでは無かったのですが、以前は30年も大昔の事です。
行方不明になり数年後、何度も私の元に来ていました。
当時まだ小学生だった私ですが、それで亡くなった事が分かりました。

30年ぶりに私の元に来てくれたマック。
私が涙している時2回来てくれました。

ハロルド・シャープさんの「ペットたちは死後も生きている」を読んで更に確信できました。
マックは今も存在している。痛みも苦痛も餓えもない楽園で暮らしていて私が強く思う時すぐに来てくれる事が出来る。

出会った意味

マックに完璧に幸せな環境を準備できなかった私は懺悔の気持ちで今の猫達に接しています。
マックの分まで幸せにするよ。

マックに出会って感じた事です。
これが出会った意味だと思います。

しかし懺悔の気持ちを持ち続ける事はマックの今の生活の邪魔をしてしまいます。
楽園に戻らず私を心配して見ているのは幸せではないですね。

私が感謝の気持ちで思う事で安心して楽園でのんびりできる。
人間だってそうだもんね。
もう心配かけないようにします。

私が楽園に行くまで待っててね。
そんな気持ちになりました。

命は永遠

なぜ今があるのか分かりませんが、肉体という期限付きの檻に入っているんですね、私たちは。
殻から出られる日が来たら楽園に戻る事が出来る。
マックの他にもたくさんの私の可愛いペットたちと会える日が来るなんて楽しみ!

現在期限付きの檻に入れられた使命が薄っすら見えてきたような気もするので・・・
出来る事を精一杯頑張れば、それに伴って自分の楽園を作る源になるそうです。
頑張って生きなくちゃね!

まとめ

[ad#co-1]

延命処置って人工的に点滴等の薬品を使って命を伸ばす事ですが、苦しいそうです。
自然死は徐々に体の機能が止まっていき食事をする必要がなくなり、排泄機能も無くなる。
そして呼吸が止まる。

家猫の現在は寿命が長くなり病気が一番の死因ですが痛みの緩和だけで良いのではないかと思いました。
楽園に行く我が子を無理に引きと止めるのは人間のエゴだった。

最近知り合いの2歳のオス猫が出血していたので病院に連れていくと原因は不明でいたが腸が裂けていたそうです。
手術の説明も受け、悩んだ末に安楽死を選んだのです。
その選択が正しかったのかと毎日後悔と懺悔の気持ちで泣いていました。

他人事では無く、私も真剣に考えていました。
でも結論は、それで良かった。

人間のエゴで人生を全うし楽園に帰る邪魔をするのは良くない
旅立ちは悲しいけど、我が家に来てくれた意味を想いながら感謝して送ってあげましょう。
私が行くまで待っててね。

ペットを飼う時に最後まで面倒を見る覚悟をしなければいけない事とその後の生活について知っておくとかなり違った感覚になると思います。
動物愛好家には是非読んでほしいです。

タイトルとURLをコピーしました