ココナッツオイルが腸内環境改善にもなるって知ってましたか?身体に良いって聞いたから買ったけど、カチカチに固まって使いずらい・・・という方、もう一度見直してお腹の中綺麗にしませんか?
ココナッツオイルの効能
・免疫力向上
・動脈硬化予防
・アルツハイマー予防
・アンチエイジング
・ダイエット効果
ココナッツオイルの栄養成分(100gあたり)
エネルギー 897cal
タンパク質 0g
脂質 99.9g
炭水化物 0g
ナトリウム 0mg
コレステロール 0mg
トランス脂肪酸 0mg
中鎖脂肪酸 62.8mg
ラウリン酸 49g
中鎖脂肪酸で腸内環境を改善
ココナッツオイルの主成分は飽和脂肪酸、その中の中鎖脂肪酸が約60%を占めています。
中鎖脂肪酸は分子が小さく消化吸収や代謝が他のオイルに比べて約5倍速く、エネルギーとして燃焼するのは約10倍です。
また善玉コステロールを増やし、中性脂肪を減らす効果もあります。
ラウリン酸で腸内環境改善
中鎖脂肪酸に50%もラウリン酸が含まれています。ラウリン酸は、母乳性分にも含まれている成分で抗菌作用、免疫力を高める効果があります。
ラウリン酸は体内で「モノラウリン」という成分に変化、「モノラウリン」は腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす働きをします。
そのため腸内環境が良くなり免疫力が向上するのです。
免疫力の低下は近年の様々な感染症、生活習慣病の原因ですね。
ココナツオイルの選び方
・コールドプレス製法(低温圧搾法)
圧搾方法は2種類あります
1.高温圧搾法
大量生産するために高温で加熱してオイルを搾り取る製法です。一般的な植物油の製法の主流となっています。
高温で長時間加熱するとトランス脂肪酸が生成されます。トランス脂肪酸は一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、最近では使用を規制する国が増えています。
2.低温圧搾法
圧搾する際に高温にならないよう、時間を掛けて丁寧にオイルを搾り取る製法でビタミンなどの栄養素も守られ、トランス脂肪酸も生成されません。
・オーガニック(無添加)
添加物やトランス脂肪酸が入っていないか確認して、購入するようにしましょう。添加物は体内の悪玉コステローるを増やします。
・未精製(エクストラバージン)
自然な形で抽出された無添加のココナッツオイルです。風味や香りが豊かで、栄養価が高いという点です。
・産地
フィリピンといえばココナッツです!バナナだと思っていましたよね~?しかし、実はココナッツはフィリピンの農産物の輸出量では、全体のシェアでも輸出額でもバナナを上回っています。
Philippines Coconut Authority(ココナッツ庁)なる機関が存在しています。
Philippines Coconut Authority(ココナッツ庁)は1973年に設立された、農業省の下に置かれている庁です。
主な活動は、ココナッツ生産の促進。ココナッツの木の植樹や土地の整備など、上質なココナッツをより多く生産するためのあらゆる活動に関わっているそうです。
ココナツオイルの食べ方
ココナツオイルは融点が高く約25度なので夏以外は固まってしまします。湯せんですぐに溶けるので使用に応じて使い分けると良いですね。
そのままコーヒーに入れたり、トーストにのせたりしてもすぐに溶けるので手軽に摂取できます。
ちなみにミランダ・カーは緑茶に大さじ4杯を入れて飲んでいるようですが、適量は大さじ2杯くらいだそうです。
何事も続けなければ意味がありません。自分に合った方法で毎日続けてお腹の中からキレイを目指しましょう!
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