食塩中毒とは?熱中症の時の正しい塩分補給、簡単!経口補水液の作り方

健康
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1歳児が食塩中毒で死亡するというニュースがありました。
ニュースを聞いた時に、熱中症対策として飲ませたのかな?と思いましたが正しい知識がないまま適当に飲ませたのでしょうか?こんな勘違いする人が居るなら他にもいるかも知れないと思い、原因と致死量、正しい塩分補給について調べてみました。

ニュースの概要

子供は食塩5g~30gで致死量に至るそうですが、普段食卓にもある食塩で死に至る可能性があるなんて恐ろしいですね。

食塩中毒の症状は発熱、嘔吐、下痢、重度になると、心機能障害、盲目、遊泳運動などの神経症状が現れるそうです。

食塩中毒とは

食塩の過剰摂取または食塩摂取量に見合う水分を摂取できなかったことを原因とする中毒。

食塩中毒の原因は食塩の過剰摂取または食塩摂取量、これによりナトリウムイオン濃度及び塩素イオン濃度の上昇し心不全や肺水腫の状態になるほか、高ナトリウム血症から不整脈を引き起こす。

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経口補水液の簡単な作り方

熱中症予防には正しい水分補給が効果的です!スポーツドリンクでは糖分が多く電解質が不足する場合もありますし、いざという時に経口補水液はの作り方を覚えておきましょう。

家にある、塩と砂糖で簡単に作ることが出来ます。

経口補水液

体内での効率の良い水分吸収には砂糖と塩が必要である、という発見をもとに、発展途上国における乳幼児の嘔吐・下痢症に対して効率的、簡便、安全な水分補給飲料として用いられたのが始まりだそうです。
これにより、嘔吐・下痢・脱水症状による乳幼児の死亡率が減って、現在でも多く利用されています。

経口補水液の作り方はこちらを参考にしてください

ハチミツ(ミネラル)やレモン汁(クエン酸)を加えてお好みの味に仕上げてみてください。

スポーツドリンクは表示を確認

スポーツドリンクの成分表示を見たことがありますか?
商品によって、「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」「高果糖液糖」と書いてありますが、これでブドウ糖と果糖の割合がわかるのです。

ブドウ糖と果糖の働きは微妙に違います。とくに運動中などすぐにエネルギーが必要なときには「ぶどう糖果糖液糖」と書かれたものが良いのです。

「ぶどう糖果糖液糖」は果糖の含有率が50%未満でブドウ糖よりも果糖のほうが少ない。
「果糖ぶどう糖液糖」は果糖の含有率が50%以上90%未満のもの。
「高果糖液糖」は果糖が90%以上です。

ブドウ糖の含有量が多い「ぶどう糖果糖液糖」を選ぶようにしましょう。

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