アルコール体質は病院に行かなくても簡単にチェックできる!上手なお酒の飲み方

忘年会や新年会、お酒の時期になりました!お酒を飲むと顔が赤くなったり、動悸、吐き気、頭痛等の症状が表れることがあります。

人によってアルコール体質が違うのは知っているけど実際どれくらい飲んでも大丈夫なの?

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自分のアルコール体質を簡単チェックして上手ななお酒の飲み方を知りましょう。

酔う原因

アルコールは胃・小腸で吸収され、血液に溶け込んで肝臓に運ばれます。
肝臓に運ばれると「アセトアルデヒド」という毒性のある物質に分解されます。

このアセトアルデヒドを分解する酵素の働きの強さによってお酒が強いか弱いかが決まるのです。

アルコール体質は口腔粘膜による遺伝子検査でわかりますが、わざわざ検査するのは面倒。簡単に自己診断ができますよ!

アルコール体質4ステップ診断

ステップ1.薬剤のついていない絆創膏に、市販の消毒用アルコールを2~3滴しみこませる。

ステップ2.1を上腕の内側に貼る。

ステップ3.7分後にはがし、5秒以内にアルコールが当たっていた部分の肌の色を見ます。

ステップ4.さらに10分後にもう一度肌の色を見ます。

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診断結果3つのタイプ

チェック1.肌が赤くなっている→アセトアルデヒドが分解出来ずお酒が全く飲めないタイプ。

チェック2.はがした直後は赤くなかったが10分後に赤くなった→アセトアルデヒドが体にたまるのに不快な反応が出にくくお酒に強いと勘違いしやすいタイプ。

チェック3.肌の色に変化がない→お酒に強く大酒のみになりやすいタイプ

タイプ別気を付ける事





タイプ1.体に毒です。勧められても無理して飲まないようにしましょう。

タイプ2.不快な反応が出にくくお酒好きになりやすい。肝臓の負担が大きくなるのでほどほどにしましょう。

タイプ3.アルコール依存症にもっともなりやすい。飲みすぎて翌朝の運転には注意しましょう。

急性アルコール中毒は誰にでも起こりうる

急性アルコール中毒は、アルコールに弱い人がなるものだと思っていましたが、実は血中のアルコール濃度で誰でもが陥る急性中毒なのです。

短時間に多量のアルコールを摂取する事で血液中のアルコール濃度が上がり意識を喪失し、死に至る場合もあります。

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血中アルコール濃度
0.05% 微酔期
0.08% 運動能力の低下、反射が鈍る
0.10% 酩酊期 まっすぐに歩けない
0.20% 泥酔期 錯乱、記憶力の低下、立つことができない
0.30% 昏睡期 意識の喪失
0.40% 昏睡、死

お酒の飲み方を工夫しよう

・空腹で飲酒しない
・何かを食べながら飲む。

空腹でアルコールを摂取すると急激に血中アルコール濃度が上がります。

高たんぱく・ビタミン豊富なおつまみで胃の粘膜を守り、悪酔いを防ぐことが大事です。

アルコールの体質は生涯変わらないそうです。自分の体質を理解して適度な飲酒を心かけましょう!

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