毎年冬に流行りだす、ノロウィルス。
毎年感染する人と、一度も感染したことが無い人がいます。その違いは「腸内環境」。
[ad#co-1]体の外から予防するのはもちろんですが、ラクトフェリンで腸内環境を変える事によって症状は大きく変わります!
ノロウイルス感染症とは
1968年に急性胃腸炎の患者の糞便から初めて見つかり、発見された土地の名前にちなんで「ノーウォークウイルス」と呼ばれていました
ノロウイルスは直径約3万分の1mmの小型のウイルスです。アルコール等の消毒薬には効きにくく、感染力が強いので、十分な衛生管理が必要なウイルスです。
ノロウイルスの感染経路
・接触感染
ノロウィルスに汚染された食品や 便・吐しゃ物に接触した手を介して感染
・飛沫感染
吐しゃ物などからの飛沫を吸入して感染する
・空気感染
ウイルスを含む小粒子が空気中に舞い上がり吸入して感染し、人から人へ感染していきます。
[ad#co-1]ノロウィルスの症状
ノロウイルスに感染すると、激しい下痢や嘔吐などを症状とする感染性胃腸炎を引き起こします。
食中毒の場合は、食後12~48時間に症状が現れます
発熱、呼吸器症状を伴うことがあります。通常、数日で回復に向かいますが、重症になると脱水症状が現れ、けいれん、腸重積(腸管の一部が腸管腔内へ入り込む)事もまれにあります。
ノロウィルスの治療
現在、ノロウイルス予防のワクチン、治療のための抗ウイルス剤はありません。
痛み止め、下痢止め薬、整腸剤の投与、脱水症状のひどい場合に点滴を行うなどの対症治療になります。
ノロウィルスの予防
母乳等に多く含まれているタンパク質「ラクトフェリン」はウィルスを撃退する免疫細胞(NK細胞)を活性化させ、免疫力を高めてくれます。さらに、ノロウィルスが腸内の細胞に付着するのを防ぐ働きもあるのです。
ラクトフェリンの働き
ラクトフェリンは、強力な抗菌活性を持っていて、消化管細胞の表面に結合することで、ノロウイルスやロタウイルスの細胞への感染を防ぎ、発症した場合でも症状を緩和する報告があります。
マウスにラクトフェリンを経口投与する実験では、血液中の中性脂肪と遊離脂肪酸が減少し、肝臓中の中性脂肪とコレステロールが減少。腸内環境の改善に効果があると考えられるのです。
まとめ
感染に強い身体は腸内環境によって作られるのです。
ラクトフェリンは様々な効果で注目されていますが、腸内環境の改善、腸内にウィルスが付着するのも防いでくれる、すばらしい成分、赤ちゃんだけでなく、大人にも必要な成分ですね。