猫のマダニ駆除!お勧めの方法

猫ニュース

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事件です。先日マダニから感染症をおこしている野良猫に噛まれて女性が死亡するというショッキングなニュースがありましたね!
野良猫駆除などの理由で殺処分が増える事になるのでは無いかと一瞬にして嫌な気持ちになりました・・・

マダニから媒介された感染症「重症熱性血小板減少症候群」で人が死亡したのは世界で初めて。感染したら致死率がかなり高いので驚きですね。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

SFTSは2011年に中国の研究者らによって発表されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスによるダニ媒介性感染症である。

2013年1月に国内で海外渡航歴のない方がSFTSに罹患していたことが初めて報告され、それ以降他にもSFTS患者が確認されるようになった。SFTSウイルス(SFTSV)に感染すると6日~2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、その他頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こす。

検査所見上は白血球減少、血小 板減少、AST・ALT・LDHの血清逸脱酵素の上昇が多くの症例で認められ、血清フェリチンの上昇や骨髄での血球貪食像も認められることがある。

致死率は6.3~30%と報告されている。感染経路はマダニ(フタトゲチマダニなど)を介したものが中心だが、血液等の患者体液との接触により人から人への感染も報告されている。治療は対症的な方法しかなく、有効な薬剤やワクチンはない。

引用:NIID 国立感染症研究所

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猫のマダニの原因

草むらで待ち構えているマダニ。
草むらを歩いているとマダニは哺乳動物の体温や息などから察知して噛みつきます。
当然放し飼いの猫は感染のリスクが高いのですが、完全室内飼いの我が家でも、小さなお庭で自然を楽しんでいますのでマダニのリスクもあると思い恐ろしさ倍増~!

猫がマダニに噛まれたら

ピンセットで取る方法

マダニの体をつぶさないように慎重に引き抜く。しかしマダニの体がつぶれると体内の病原菌に感染するので気を付けなければいけません。
また、マダニの口が皮膚に残っている可能性があると危険なので自己処理よりも動物病院で取ってもらうのが得策です。

マダニの駆除薬

フロントラインプラス(猫用)

フロントラインプラスは、かわいい猫様に寄生したノミやダニを24時間以内、マダニは48時間以内にに駆除出来ます!ダニに関しては3週間の予防効果を発揮。
また、ノミのふ化と発育をブロックしてくれるのです!

投与の方法も簡単で安全。
スポイト状の容器になっていて、猫ちゃんの口が届かない首筋の後ろに垂らすだけ。

猫のマダニの予防

フロントラインプラス(猫用)で駆除した後も効果が切れた後にノミやマダニが成長する可能性があるので、定期的に投与するのがお勧めです。

噛まれた後に駆除するよりも、予防の為に定期的に投与する事が猫ちゃんの体に負担がかからず安心です。

お外に行った後はマダニに効果のあるシャンプーもお勧め

プロポリスワン・ペット用シャンプーはプロポリスの殺菌効果でノミ、ダニ効果、コロストラムの保湿力の働きで害虫から皮膚を守ってくれます。

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